11月24日、日本野球機構(NPB)から今年のベストナインが発表され、セ・リーグの遊撃手部門で、阪神タイガースの中野拓夢が受賞した。205票を獲得し、2位のヤクルト長岡秀樹の88票を大きく離しての初受賞となった。
中野は今年135試合に出場しチームの安定した遊撃手として活躍した。阪神からは他にも近本、青柳が受賞している。
ベストナインとは何か
ベストナインはシーズンで好成績を残した選手をポジション別に記者投票によって1名ずつ選出する。投票資格を持つのは全国の新聞、通信、放送各社に所属しており5年以上、プロ野球を担当している記者。ポジションごとに推薦する選手1名に投票し、各ポジションごとに最多得票の選手が受賞する。
しかしながら、明確な選考基準がないため、オフに戦力外になったり、打率1割台、守備機会がほとんどない選手などが投票を受けていることもあり、課題もある。
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