試合結果
スコア
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 2 |
ヤ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | X | 6 | 5 | 0 |
バッテリー
神 | 青柳、浜地、岩貞、ケラー-梅野 |
ヤ | 高橋、木澤、田口、清水、マクガフ-中村 |
責任投手
勝 | 田口 麗斗(1勝0敗0S) |
負 | 青柳 晃洋(0勝1敗0S) |
S | マクガフ(0勝0敗2S) |
本塁打
神 | |
ヤ |
戦評
3連敗で阪神の今シーズンが終了した。
この試合は勝てると多くの阪神ファンは思ったはず。6回裏終了までは。
先発 青柳は6回まで3安打無失点とエースの役割を充分に発揮し、打線もそれに応え3得点。6回終了時点で3−0とリードしていた。このまま盤石の投手リレーで残り3回9つのアウトを取れば試合終了。
しかし事件は7回裏に起こった。それまで好投を続けていた青柳が乱調。3四死球でツーアウト満塁のピンチを招くと、山崎が放ったファーストゴロをマルテが二塁へ悪送球で二点返された。このエラーがなければ、この試合は勝てていたように思う。
代わった浜地が宮本に四球を与え、再びツーアウト満塁に。続く4番村上を一塁線に転がるボテボテのピッチャーゴロに打ち取ったが、一塁へのグラブトスが大きく外れて悪送球となり、走者一掃の3失点。
わずか1安打で5点を許す結果となった。昨日、一昨日のようなヤクルト強力打線の爆発は抑えたが、四球とエラーで得点を許して自滅した。
- 点は取れる時にしっかり取り切る
- 得点した次の相手の攻撃は0点に抑える
- 先頭バッターは出さない
- エラーを少なく
今季の阪神タイガースはこの条件を満たした試合がほとんどなかったように思う。特にエラーは86失策で5年連続12球団ワースト。
しかし選手成績は決して悪いものではなかった。
- 大山 87打点(リーグ3位)
- 佐藤輝 84打点(リーグ4位)
- 近本 30盗塁(リーグ1位)
- 青柳 防御率2.05(リーグ1位)、13勝(リーグ1位)
- 西勇 防御率2.18(リーグ2位)
戦力としては申し分のない選手が揃っている阪神タイガース。野球のやり方を見直せば充分にリーグ優勝、日本一も狙えるチームだと思う。
来シーズンの岡田新体制で強い阪神タイガースの復活に期待したい!
矢野監督、4年間ありがとうございました!
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