3連敗でファイナルステージ敗退。今季終了。矢野監督お疲れ様でした。

試合結果

スコア

123456789
000120000382
00000051X650

バッテリー

青柳、浜地、岩貞、ケラー-梅野
高橋、木澤、田口、清水、マクガフ-中村

責任投手

田口 麗斗(1勝0敗0S)
青柳 晃洋(0勝1敗0S)
Sマクガフ(0勝0敗2S)

本塁打

戦評

3連敗で阪神の今シーズンが終了した。

この試合は勝てると多くの阪神ファンは思ったはず。6回裏終了までは。

先発 青柳は6回まで3安打無失点とエースの役割を充分に発揮し、打線もそれに応え3得点。6回終了時点で3−0とリードしていた。このまま盤石の投手リレーで残り3回9つのアウトを取れば試合終了。

しかし事件は7回裏に起こった。それまで好投を続けていた青柳が乱調。3四死球でツーアウト満塁のピンチを招くと、山崎が放ったファーストゴロをマルテが二塁へ悪送球で二点返された。このエラーがなければ、この試合は勝てていたように思う。

代わった浜地が宮本に四球を与え、再びツーアウト満塁に。続く4番村上を一塁線に転がるボテボテのピッチャーゴロに打ち取ったが、一塁へのグラブトスが大きく外れて悪送球となり、走者一掃の3失点。

わずか1安打で5点を許す結果となった。昨日、一昨日のようなヤクルト強力打線の爆発は抑えたが、四球とエラーで得点を許して自滅した。

  • 点は取れる時にしっかり取り切る
  • 得点した次の相手の攻撃は0点に抑える
  • 先頭バッターは出さない
  • エラーを少なく

今季の阪神タイガースはこの条件を満たした試合がほとんどなかったように思う。特にエラーは86失策で5年連続12球団ワースト。

しかし選手成績は決して悪いものではなかった。

  • 大山 87打点(リーグ3位)
  • 佐藤輝 84打点(リーグ4位)
  • 近本 30盗塁(リーグ1位)
  • 青柳 防御率2.05(リーグ1位)、13勝(リーグ1位)
  • 西勇 防御率2.18(リーグ2位)

戦力としては申し分のない選手が揃っている阪神タイガース。野球のやり方を見直せば充分にリーグ優勝、日本一も狙えるチームだと思う。

来シーズンの岡田新体制で強い阪神タイガースの復活に期待したい!

矢野監督、4年間ありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました