10月16日、来季の一軍監督に岡田彰布氏の就任が決まり就任会見が行われた。そこでの岡田新監督の言葉を簡単に紹介する。
ー率直な気持ちは？
2005年に優勝して以来、出来ていない。何とかしたいという思いがあった。年齢的にも長くは出来ないが、最後にタイガースの為にユニフォームを着ようという気持ちになった。
ー今のタイガースの印象は？
若いピッチャー陣がいてとてもバランスが良い。打撃は少し変えれば打てるようになる。大山、佐藤輝がクリーンナップを打ってチームを引っ張っていくチームだと思う。
ー投手で期待する選手は？
誰というわけではなく、若い年代のピッチャーが競争してくれれば良い。
ー岡田監督の目指す野球は？
守りの野球、打つことは3割。投手陣を中心に、今年以上の打力を加えられれば。
ー選手に言葉をかけるとすれば
可能性のあるチーム。今いるメンバーが少しずつレベルアップしなければいけない。
2005年に優勝した時は87勝54敗（勝率.617）と圧倒的な強さを見せた。今年、ぶっちぎりで優勝したヤクルトが80勝59敗（勝率.576）だったことを考えるとその強さが分かる。しかしながら日本シリーズではロッテに4連敗、1勝もできずに終わった悔しさがある。岡田新監督が会見の最後に「シーズン終わる頃には楽しみにしていただけるのではと思います。」と語っている。来年の今頃、どのように生まれ変わった岡田阪神を見せてくれるのか楽しみだ。
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